リメイク教室の生徒さん作品、どんどん仕上がっています!

レッスン

大人のおしゃれ塾、田中です。

今日は大人のリメイク教室の日です。

大人のリメイク教室作品

10月に入ってからまだ3回目の授業ですが、作品がどんどん仕上がっています。

今日は私も顔を出させていただいたので、写真を撮らせていただきました。

まず最初は、ミニ丈で着なくなったデニムのワンピースのリメイクです。別布を裾に足して着丈を確保!着やすい丈になりました。

さらに花柄のデニム素材(珍しい生地ですね~)の花柄部分を切り抜いてアップリケしています。

完全に縫い付けず立体感を出しているところがポイントです!!

二番目の作品は、羽織(はおり)のリメイクです。

裏地がとても素敵な柄なので、羽織の裏側をそのまま表として使っています。

袖部分はカットしていますが、身幅分が肩から下がってくるのでフレンチスリーブ風になります。

黒のタートルネックのセーターの上などに羽織ると一段と素敵ではないでしょうか。

三番目の作品は、ウエストのサイズ直しです。

こんなオシャレなワンピースがサイズが小さくなって着ないままになっているのは「もったいない」ことです。

ウエストのダーツ(つまんで縫った部分)を調節し、美しいラインが出るようにしました。

ジャンパースカートとして着用されるようですが、このまま着用されるのも良いですよね。

上に毛皮のコートを羽織ったり。私の妄想(笑)

生徒さん作品に触発されて

またまた生徒さんの作品に刺激を受けて、私も新たなリメイクです。

勢いがつくとクセになるようです。

素材はグレーのカーディガン(ウール100%)。2シーズン着ているので使用感はありますが、毛玉はきれいにカットしました。

そこに、KENZO(ケンゾー)のスカーフから切り取った花柄を縫い付けます。

10月4日にコロナで亡くなられた高田賢三さん。

KENZOの服は、スカートやカーディガン、スカーフなど、楽しませていただきました。

このスカーフもウール100%で暖かく、しかも暗いお色がメインになる冬場に、鮮やかな色彩にとても助けられました。

お気に入りだったスカーフでしたが、周囲のチェック柄が年々似合いにくくなり、思い切って柄部分だけを使うことにしました。

柄部分を切り抜いただけでは柄の周囲がほつれます。

さてどうするか。。。

今週末には仕上げたいと思います。

完成した暁には、またご紹介させてくださいね。