大人のおしゃれ塾、田中です。
コロナの感染状況が日に日に悪化しています。
ほぼ毎日、広島駅を利用していますが、1~2週間前はキャスターをコロコロ引いた人たちが本当にたくさんいました。
ぺディストリアンデッキでは、小・中・高の生徒さんたちが、デッキに腰をおろして先生の話を聞いていました。屋外だからまだ良いのですが、密な状態です。食事や見学など屋内であれば感染のリスクは高くなりますから、引率の先生方も大変なことでしょう。
ekie(エキエ)の土産物屋さんも食事のお店も大変な混みようでした。そんな期間のツケが今の状況を生みだしているのではないでしょうか。
パーソナルカラーの学習
こんな状況のなか、今日のNさんはパーソナルカラーの学習です。
紅一点という言葉は、たくさんいる男性の中に女性が一人の場合をさしますが、逆の場合でも紅一点と言っても良いらしいです。
この日はパーソナルカラーの「フォーシーズン(春夏秋冬)」についてでした。
手持ち服の写真リストも前回よりさらに補強されています!
黄色い付箋は「イエローべースかな」と思われるものに貼っていただきました。
パーソナルカラーと色彩学
現在のパーソナルカラーについての考え方は、1980年代のアメリカから始まりました。日本で広がりを見せるようになったのはこの10年くらいではないでしょうか。
「色彩学」の歴史は古く、ニュートンがプリズムで太陽光を分光した時(17世紀)にさかのぼります。
日本では日本色彩研究所が考案したPCCSというシステムが大変「教育向き」で、色彩学の浸透率は世界屈指ではないでしょうか。
Nさんはパーソナルカラーの学習をきっかけに「色彩学」にも大変興味をもたれるようになりました。お仕事にも役立つ面が大きいそうです。デザインに関係したお仕事に色彩の知識は欠かせません。
特に日本ではPCCS(日本色研配色体系)が主流ですから、そのメインとなる「トーン」の理解は不可欠でしょう。
ご要望があれば塾でのレッスンも承わりますよ(笑)
洋裁の楽しさを知る
他にも現在、洋裁を習いたいというTさんのレッスンも行っています。
Tさんは基本から本格的に学びたいということで、夏には袷(裏付き)のスカートを型紙から学んでいただきました。
今回はソフトな裏付きのコートを製作しています。コートの製作を通して、袖付け、衿付けを修得していただきたいのが第一ですが、他のものにも応用が利く内容を含めるように配慮しています。
もの作りの楽しさは格別です。そう思っていただければと思いながら授業をしていますが、昨日Tさんからこんなメールをいただきました。
「月曜日はありがとうございました。ソーイングをしているとワクワクが止まりません笑!また来週の月曜日を楽しみにしております。」
TさんもNさんもイキイキ取り組んでくださってとても嬉しいです。
ファッションにかかわる学習は楽しいものですね。