春の陽光をうけて「フレッシュな色」を身に付けよう!

おしゃれ

大人のおしゃれ塾、田中です。

春分の日を過ぎると、日差しも明らかに変化してきました。

太陽がまぶしく、コートも要らないほどの陽気になってくると、今までのような暗い色、くすんだ色が重苦しく感じられるようになります。

「フレッシュな色」を春一番、身に付けてみましょう。気分までウキウキしますよ♪

私も今日はあまりの天気の良さに、昨日リメイクした紺色のトップス(ジップアップカーディガン)を着ていくことにしました。

カーディガンの下には色鮮やかな黄色のセーターを入れてみました。暖かいので、これにグレーのストールだけで大丈夫そうです。

いざ外出(といっても塾にですが)

JRの車中は、みなさんまだ冬色一色でした。

こんな中、私一人で「はしゃいで」いるようですが、それでも「色」で季節を先取りするのは楽しいです。明るい気分にさせてくれますからね。

黄色のニットは、ナイロンと綿とウールの混紡です。綿が入っているのも春らしさを演出するポイントです。完全にウールやアクリルだと、この感じは出しにくいですね。素材でも季節感は演出できます。

パーソナルカラー診断を受けた方の中には「私は春」だとか「夏」だとか、金科玉条のように信奉されている方がありますが、光の加減、布地(素材)、デザインによって見え方、感じ方は変わりますし、印象を操作することもできます。

むしろパーソナルカラーに拘る(こだわる)よりは、季節感やTPO、その方のパーソナリティーに重きをおいた方が、結果的におしゃれな印象が作れるように思います。

太陽の高さと色の見え方

地球は地軸が傾いた状態で自転、公転しているため、太陽のあたり方が季節によって変化します。

冬至は一番太陽高が低いため、暗い色、くすんだ色に落ち着きが感じられます。夏至はもっとも太陽が高く、色鮮やかな強い色も太陽光に負けません。

春分や秋分はその中間ですが、一気に冬至から春分、夏至から秋分に変化するわけではありません。

気配を感じて季節の先取りをしてみましょう。

「おしゃれ」はちょっとした勇気から

まずは手持ちのアイテムの中から「フレッシュな色」探しをしてみてください。そして、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、思い切って身に付けてみてください。

褒められたら「わぁ、うれしいです」とかポジティブに応えてくださいね。

「派手なんですけど~」とか、謙遜しすぎない方がステキだと思います。