大人のおしゃれ塾、田中です。
ミラノリブのトップス、出来上がりました！
先週のブログに「ちらっと」最後の方に書かせていただのですが、「FIROのパンを励みに取り組んだ仕立て物」がこれです（クリック）。
「ミラノリブ」というのは編地の名称です。
ニットなのに伸縮性が少なく、しっかりした風合いが特徴です。
今回私が使用したミラノリブはウール100％で結構厚みがありました。
端切れだったため、身頃をとったら袖丈が足りず、苦肉の策で接ぎ合せました。
型紙は作らずアバウトですが立体裁断しました。
胸にはダーツ（つまんで立体感を出す）を入れてます。少量でも身体に沿いやすくなるのでこのひと手間は省きませんでした（自慢？）。
写真では見えませんが、後ろのネックライン（首回り）にもダーツを入れています。着た時の安定感が違いますから（自慢！）。
今写真を見ながら思ったのは、ダーツもミシンステッチで押さえておいた方が良かったかなぁ、スッキリしたかなぁ、とちょっと後悔。
着たらこんな感じです。
１色でコーディネートする「ワンカラー」ですね。（といってもスニーカーの白を入れたら２色になりますが）
世の中では「ワントーン」とか言っていますが、トーンという言葉は、いろいろな色み（色相）を想定した概念なので、このような1色使いを本来、ワントーンとは言わないはずなのです。
ちょっと苦言を呈してしまいまいたが、デザインに話を戻させてください笑。
袖丈はかなり長く、手の甲が隠れるくらいあります。
切り替え線で折り返して着用することもできますが、スカートもロングなので、長いままで着用するのもバランス的に悪くないかと。
前後差はかなり作りました。（袖があるせいで分かりにくいですが）後ろ下がりです。
ラベルはずいぶん昔に注文したものがまだ残っていて、今回は黒地のものを使ってみました。
白地に赤い文字タイプも持っているのですよ♪（←うれしそう）
こんなに持っていても、今の製作ペースではとても使い切れそうにありませんけどね笑。
