ユニクロのセーター2枚からつくる配色が楽しいリメイク作品

ハンドメイド

大人のおしゃれ塾、田中です。

週明けの月曜日、雨の週末とは打って変わって、太陽がまぶしいくらいの晴天となりました。

洋裁レッスンが終わる昼ごろには、エアコンを切っても寒くないくらいで、お正月以来、寒い日が続いていたので何だか明るい気分になりました。

こんな日には美術館とか何か催しもの会場に行きたい気持ちは山々なのですが、今は外出自粛で、家でも塾でも縫い物をしています。

ユニクロのポロセーターのリメイク

使用したのは、ユニクロのポロセーター(MEN)とVネックセーター(WOMEN)です。

ポロセーターは男物のSサイズでしたが、もっとオーバーサイズで着用したかったのと、華やかさも欲しかったので、からし色のセーターを部分的に使ってアクセントにしてみました。

素材がどちらともユニクロの定番、エクストラファインメリノウールなので、上質感と統一感が出しやすいです。

こんな風に、袖(そで)下と脇の部分に、からし色のセーターから切り取った幅布をはめ込んで縫っていきます。幅は私の場合8㎝にしましたが、お好みでもっと広くても良いです。

黒いセーターに赤とか、紺のセーターに緑とか、こげ茶のセーターにピンクとか、配色に凝ってみてください。書いているだけでもワクワクします!

それでは作り方です。

作り方の手順

まず、本体の方からです。袖下と脇をほどいてください。エクストラファインメリノは糸が極細なので「ほどきにくい」ですので切り離していただいてOKです。

右も左も両方行ってください。

次に、はめ込み布の準備です。

私は袖からとりました。理由は袖口のリブの長さが土台のポロセーターと同じだったからです。そこまでこだわらなければ、見頃からとってもOKです。

袖下の長さと、脇の丈(長さ)を実測し、縫い代分1㎝を加えて切り取ってください。

袖下布と脇布を縫いあわせ、縫い合わせた布と見頃を「中表」に合わせて縫っていきます。手縫いの場合は「半返し縫い」で縫うと丈夫です。

最後にアクセントとして、テープ状に作ったパーツをポケット口風にあしらってみました。

これが意外に難しく、写真は一回、外して付け直そうとしているところです。パーツの編目まで細かく整えておかないと、悪目立ちすることこの上なかったです(涙)

「サイドライン」入りのセーター、配色が命です!

ぜひみなさまも配色を楽しむセーター、挑戦なさってみてくださいね。