古墳公園、みよし風土記の丘が美しい!湧永満之記念庭園の庭園も見所のひとつ!

美術館

大人のおしゃれ塾、田中です。

先週、三次に行く便があり、歴史民俗資料館で「魅惑の古代アクセサリー展」を見てきました。

午後4時25分。日没前の日差しです。

資料館は「みよし風土記の丘」の一角にあり、周囲には約30haの丘陵が「古墳公園」として整備されています。

歴史民俗資料館

資料館のリーフレットによりますと「三次地方は、西日本でも有数の古墳密集地帯として知られ、広島県内の古墳の約3分の1(約4,000基)が、この地域に集中」しているそうなのです。

広いですね~。

資料館に到着です!

中に入りますと、まずは常設展示コーナーから。

常設展示

古墳時代の住居、村落の様子です。

水害を避けて、丘に竪穴式住居や高床式倉庫を作っていたそうです。

小中学校の生徒さんの社会科の勉強にもぴったりですね。

埴輪や土器などの展示も時代順に分かりやすく展示されていました。

ここまでは撮影が許可されていましたが、古代アクセサリー展からは禁止でした。

魅惑の古代アクセサリー

リーフレットから一部をご紹介させていただきますね。

古代は「玉」の世界です。

かたちは管状のもの、勾玉状のものが中心になります。

素材はガラス、翡翠(ひすい)などが多く見られました。瑪瑙(めのう)も1点、展示されていました。

古代の人々は、装飾品としての美しさだけでなく、玉に魂・霊(タマ)に通じる神秘性を見いだし、特別な存在として考えていたと言われています。権力の象徴でもあったことでしょう。

庭園と散策コース

展示を見終わったら出口までの通路外には素晴らしい庭園が広がっています。

すばらしいお庭です!

 

おやっ、鹿の姿が!

受付の方に伺うと、鹿は結構いるそうです。
私が見た時も2頭はいました。

時にはイノシシも現れるそうです。

日没が近かったので、この日は周辺の古墳散策は諦めましたが、散策ルートがいろいろあるようです。

ファミリーコース(約20~35分)
こふんさんさくコース(約45分)
こふん学習コース(約1時間15分)

次回はゆっくり時間をかけて、お弁当持参で来てみたいです。

土日は人が多いのかもしれませんが、平日はひっそりしています。

コロナの心配も少ないですし、広々とした空間で気分が晴れ晴れしました。

湧永満之記念庭園

帰り道、湧永満之(わくながまんじ)記念庭園にも寄ってみました

庭園のもみじをご覧ください。

湧永満之記念庭園は、湧永製薬の二代目社長(湧永儀助氏)が設計し、10年の歳月をかけて社員の方たちと造園した手作りの庭園だそうです。

あまりの広さと、手入れの見事さに驚嘆しました。

開園期間中は無休で、しかも入園は無料です。

一企業の庭園ですが、湧永氏の故郷への愛と社会への奉仕の精神が素晴らしいです。

開園期間は3月下旬から11月中旬なので、今年はもう終わったのかもしれません。

年が明けたら、5月下旬から6月上旬が5000本のバラの開花です。楽しみですね。

三好もののけミュージアムもお勧めです!

三次もののけミュージアム。妖怪たちの憎めないキャラにほっこり。
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