イズミ創業者、山西氏の美術館は癒しの空間

美術館

大人のおしゃれ塾、田中です。

いつもブログお読みいただきありがとうございます。

読者の方から「〇〇〇に行きました」シリーズが好きというお声をいただき笑、それではということで、昨日行った『泉美術館』のお話を。

泉美術館

泉美術館は広島市西区商工センターにあります。

JR山陽本線「新井口駅」から徒歩約10分、広電宮島線なら「草津南駅」から徒歩約7分。

エクセル本店の5階にありますから、エクセルを目標に来られると分かりやすいかもしれません。お車の方はエクセルの駐車場をご利用ください。

「エクセル」は、みなさんご存知のようにブランド品のディスカウントショップです。

ブランド品のディスカウントショップと美術館?と思われませんでしたか。

意外な組み合わせですが、それもそのはず、両方とも株式会社イズミの運営だからです。

イズミの創業者、山西義政さんが、1997年に創設されました。

館内はこんな様子です。展示作品の撮影が許可されていなかったので、作品が写り込まない範囲で撮りました。

天井は低いですが、御影石や障子など、日本建築の様式が随所にいかされています。小規模で非常に安らぐ空間です。

美術館のリーフレットには次のように美術館の概要が記されています。

日常を離れ、心をやすめ、新しい活力の生まれる空間を社会に提供したい、そんな想いから1997年に誕生した泉美術館。

日本庭園で四季の潤いを感じながら、国内外の洋画、日本画、彫刻、古美術など、株式会社イズミの創業者 山西義政と千栄子夫人が20数年間に渡り歩き集めたコレクションを、季節にあわせて展示いたします。

お庭の見えるティールームでは、ケーキや飲み物を楽しむこともできます。グランドピアノもありました。

料金も良心的で、創業者ご夫妻のおもてなしの精神の伝統かなと思います。

今どき、ケーキセットが税込みでワンコイン(¥500)でいただける美術館って少ないですから。

轟会—40年の足跡—

さて、美術館の話が長くなりましたが、この日の特別展は轟会(とどろきかい)の40年の歩みをたどる企画です。

同じ1942年、午(うま)年生まれの画家3人(木下和氏、田谷行平氏、三原捷宏氏)が、美術画壇の枠を超えて、ともに画業に向かい合っていた頃に、この会を立ち上げたそうです。

以来40年にわたって、それぞれ画風は違いますが、互いに刺激しあい、切磋琢磨しながら今日まで、絵を通じた関係を築いてこられたのだと思うと、感慨深いものがあります。

3氏とも78歳になられ、今も現役であることに頭が下がります。

見ごたえのある作品ばかりですが、会場内で上映されていた3氏へのインタビューも興味深かったです。

3氏それぞれが、お一人15分くらいで、ご自身の作品や轟会について語られており、作家サイドの視点や、広島や日本画壇の歴史等を垣間見ることができました。

こちらの美術館、本当になんだかほっこりします笑。

また次の企画展が楽しみです!!