きちんとした格好が必要な時ってありますよね

ハンドメイド

大人のおしゃれ塾、田中です。

広島文化短大在職中は、会議や入試など、きちんとした服装が求められる場面が多く、それなりにスーツやジャケットを用意していました。

退職を機に、そういった服はもう要らないだろうと、大半は処分(リサイクルショップ)してしまったのですが、あとから文化学園の「評議委員」を仰せつかった時はちょっと焦りました。けれど、会議は年に数回しかないし、何とかなるのではないかと(笑)

その年に何回かの1回が、2月10日との連絡が先月ありました。

この日はTAFFETA(タフタ)というブランドのスーツを残していたので「スカート丈を直して着ていこう」と考えました。

もう一枚、黒のタイトスカートも残していたので、このスカートを横方向に使って、すその「縁取り」にすれば良い感じになるのではないかと。

 

着丈はできるがけ長くしたかったので、黒スカートから最大限、長さ(パネル幅)を確保しました。

裾のカーブに沿って前後ぐるりと裏も同様に縫い合わせます。

最後は裏の縫い代をまつり縫いして出来上がりです。

素材がウールジョーゼットなので、ソフトで「なじみ」が良く、とても作業がしやすかったです。

最終的に20㎝スカート丈を長くすることができました。

ジャケットはショート丈で七分袖です。写真ではスカートが短く感じられるかもしれませんが、着用したらかなり長いです♪

ジャケットの下には黒のニットを着用して、バイカラー(2色配色)でいきます。

ところがです、な、な、なんと「評議委員会は中止」の連絡が来ました。コロナで中止だそうです。

次回は3月下旬だそうですが、その頃にはこの服では春らしさがないですね(涙)また次を考えなくてはいけません。