前評判が高かったユニクロ&JWアンダーソンのリラックスペインターパンツ。

ショッピング

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

最近、ネットで評判だったユニクロとJWアンダーソンコラボの『リラックスペインターパンツ』。

店舗で購入しました!

前回のGUとbeautiful peopleコラボの『タックワイドパンツ』に続き定価での購入です(笑)

圧倒的存在感!GU and beautiful peopleのタックワイドパンツ
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完売が早い商品のサイズ選びの難しさ

「ブルー」は店舗でもオンラインでもすぐに完売しましたが、私が欲しかったのは幸い「ピンク」!

24か25(サイズ)で履き比べたかったのですが、紙屋町サンモール店には24はなく、25を試着してみたら、かなりルーズなゆとり感。

「どうしたものか」と悩みながら帰宅しましたが、ネットでは私がモタモタしている間にピンクも完売。

「うわぁー」と思いながら数日過ごしましたが、モヤモヤが抜けず、今度はイオンモール広島府中店に行ってみました。

すると、何と24サイズが残っているではありませんか。

「オーマイゴッド!!」

大喜びで試着してみたらバッチリです(涙)

デザインといい品質といい最高の仕上がり『リラックスペインターパンツ』

かなりワイドなシルエットですが、厚過ぎず薄過ぎずのデニム地(綿100%)が美しいシルエットを生み出しています。

「ペインターパンツ」なので、ハンマーを吊るすためのハンマーループや、刷毛を収容するツールポケットも、ちゃんと付いています。

後ろポケットには「JWA」のイニシャルが刺繍で施されています。ステッチも抜群にきれいですね。

裏を見てみると・・・

ポケット口にはちゃんと力布(ちからぬの)が当たっています。

しかも付け位置にズレがない!

どこを見ても非の打ちどころのない仕上がりで、あらためてユニクロの縫製グレードに感服しました。

サイズ感と着用イメージ

このパンツは男女共通サイズになっているので、通常のレディスより大きく仕上がっているように感じました。

履こうと思えば23サイズでもいけたと思いますが、そうなるとウエストはジャストの位置になり、女らしい印象が強まります。

先のとがったパンプスや、パテント加工されたローファーとかが似合う感じ、といいますか。

私はそうではなくて、多少腰ばき気味に履いて、パンツのレディライクな感じを弱めたいと思ったので24にしました。

この日はちょっと寒かったので、上からレースのコートを羽織ってみました。

肝心のパンツが見えない?(笑)

シューズはちょうどH&Mで注文していた商品が届いたので、一緒に合わせてみました。

こちらの『チャンキースニーカー』はソールが厚めで6㎝あります。

少しオリーブ色が入ったダークベージュで、イエローベースの服が多い私にはぴったり。

履き口はストレッチがきいていて、バックループ付き。本体はメッシュ素材とフェイクレザーが使われていて、足の形にぴったりフィットします。

何年か前には、こんな厚底のスニーカーのことを『ダッドスニーカー』と呼んでいましたね。

当時は一時的な流行のように思っていましたが、ファッションが多様化している現在では「一つのスタイル」として定着するようになったのかもしれません。

こういった厚底のシューズは、ワイドで裾が長いパンツにもぴったりです。

服がもたらしてくれる楽しさや前向きな気持ち

ユニクロの帰りにもらった【Life Wear magazine】2023年春夏号。

今号で8冊目となるようですが、こんな立派な冊子が無料で配布されるとは、やはりユニクロ恐るべしです。

私たちの関心は今売り場に並ぶ商品のことばかりですが、それらの商品を生み出すアーティスティック・ディレクターの存在は大きいのではないかと思います。

なかなか一般消費者には分かりにくい世界ですが。

そのアーティスティック・ディレクターですが、2021年からセドリック・シャルリエという人に変わったようです。

シャルリエは、ベルギーの国立美術学校を卒業後、セリーヌやランバンで修業し、自身のブランドも立ち上げたそうですが、2023年春夏コレクションからLife Wear全体の舵を取るようになりました。

彼はこの【Life Wear magazine】で次のように述べています。(p.17:What kind of “art”?アートが意味するものとは、より)

五感へ訴えかけるものがArtです。上質な素材は肌に触れると気持ちがいい。色や柄が美しいと気分がいい。組み合わせることで個性を表現できる、というように、鏡に映った自分を見て前向きになれる服がLife wearの使命ですが、Artとは衣食住、暮らしにまつわるすべてに対して言えます

アートというと、絵画とか音楽とか、いわゆるファインアート(純粋芸術)を想像しがちですが、シャルリエは、衣食住、暮らしにまつわるすべてのもの五感に訴えかけるものがArtだとしています。

私が購入したペインターパンツも、色も形も大好きで、見ても履いても楽しい気分になります。

次はどんなふうに着ようかと夢も膨らんだり。

シャルリエは続けます。

豊かに生きるためのアプローチ方法であり、大事なのは、子どものように好奇心旺盛でいること。そして新鮮な目で日常を見つめること。

暮らしの中のArtは豊かに生きるためのアプローチだと。

ファッションもそうです。

おしゃれに自信がないという人は、単におしゃれから逃げているだけかもしれません。

料理の盛り付けもちょっとした「意識」が大切です。

新鮮な目で日常を見つめる

それはひょっとして新鮮な目で自分を見つめることかもしれません。

どんな小さな試みでも、自分に対して行ってみる。

そんな勇気、前向きな気持ちを大切に、これからもファッションに向き合っていけたらなぁと思いました。