三越画廊と7階催物会場でアートを楽しむ

美術館

大人のおしゃれ塾、田中です。

昨日は天気の良い一日で、久し振りに広島三越に行ってきました。

おしゃれ塾の生徒さんから「彫・鍛・鋳」金工三人展のご案内をいただいていたからです。

「彫・鍛・鋳」金工三人展

彫金:やまさき治子、鍛金:南昌伸、鋳金:村中保彦、といった、そうそうたる顔ぶれの先生方による、金属工芸、金属造形作品を堪能させていただきました。

おしゃれ塾の生徒生さんは、彫金のやまさき治子先生に師事されているそうです。

やまさき先生のアクセサリーは、鏡面仕上げが美しく、盃や花器は、木材などの異素材との組み合わせがユニークでした。

この日は最終日で、しかも終了時刻が近かったので、先生方は3人ともお揃いでした。

お客様と歓談されていて、ギャラリー内は人が多かったです。

こちらは村中保彦先生のコーナーです。直接、先生から撮影のご許可をいただいて撮らせていただきました。

村中先生の作品はユーモラスで、味わいがあって、しかも可愛らしく、思わず購入したくなりました。

美術館の企画展や特別展と違って、画廊では作品を購入する楽しみもあるのですね。

結構な数の作品が売約済みになっていました。

和泉田初代のアートジュエリー

三越画廊を出て、同じく7階でアーティストフェアをやっていました。

そこで偶然、和泉田初代という方のアートジュエリーに出会いました。

和泉田さんは、雑誌編集者として活躍しておられたそうですが、40代でネパールカトマンズを訪問されたのを機に、ジュエリーデザインの道に入られたそうです。

原石など石のかたちをそのまま生かしたジュエリーや、ローマ帝国時代に作られ、長い間地中に埋まっていたローマングラスを使ったジュエリーなど、素材の面白さ、個性を生かしたデザインに、私は本当に夢中になってしましました。

アンモナイトのイヤリングやブローチなど、今まで見たことのないデザインで、聞けばジュエリー一つ一つに作品名があるそうです。

どれも欲しくなってしまうものばかりで困りました。

和泉田さんは広島三越にはよく来られているそうなので、また次回、フェアに寄せていただきます!!

和泉田さんはSNSが苦手らしいのですが、それでもお客様から「ホームページはないのか」とよく聞かれるので、簡単なものを作られたそうです。

ぜひご覧になってくださいね。和泉田さんのホームページはこちら

あれもこれも、、、

魅惑的なアクセサリーに後ろ髪を引かれる思いで三越を出ました。

表のウィンドウディスプレイはMaxMara(マックスマーラ)、タイトルはWEEKEND(ウィークエンド)だそうです。

カシミヤでしょうか、上質なブラウンのコート、毛足の長いボーダーのニット。

秋ですね~。