養命酒を飲み始めて2か月。身体の不調が和らいできた気がします。

手術

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

大動脈解離の手術をしてから2年半がたちました。

退院直後は10日~1か月ごとに検査がありましたが(心臓血管外科)、半年後からは3か月に1回となり、これまで20回は通院していると思います。

甲状腺内科にも昨年からかかっているので、両方合わせると30回は通院していることになります。

2年半(30か月)で30回ですから、ほぼ毎月といった感じですね。

通院している割には体調の悪さが去らない日々

けれど心臓血管外科の先生に診ていただいても話は検査結果が中心で、そこに問題がなければ、退院直後なら「手のしびれが治らない」とか「目が疲れる」といった私の訴えには「日にちが薬」で終わりですし、最近でも「胸が時々苦しくなる」とか「目まいがする」とか言っても「めまいの薬は出せますがあまり効きませんよ」とか言われます。

「何かしてもらった」ことは一度もないのです。

甲状腺内科も同様です。甲状腺機能のチェックのため血液検査が毎回あるのですが、8月1日に行った時は前の晩から身体がだるくて絶不調。たまたま抜き打ちで肝機能の検査もあったのですが、人生初の異常値を叩き出していました!

私が「こうこうこうで」と体調の悪さを説明すると「それは夏風邪じゃね。肝機能が悪いのもそのせい。しっかり水分補給して。」とのこと。

その3週間後の8月25日に、心臓血管外科で今度はCTを撮ったのですが、なんと肺に白い影が!(大動脈の方は経過良好だったのですが、、、)

私がまたもや「こうこうこうで、夏風邪と甲状腺の方で診断された」というと「そのせいですかね。5月の時は影はなかったし。」とのこと。

それでまた10月に甲状腺の病院で「8月のCTで肺に白い影が出ていた」と報告すると「それでどうなった?」と聞かれるので、「こちらで夏風邪と診断されましたと話しました」と答えたら「また撮ってもらった方がいいかもね」でした。11月にはまた心臓血管外科でレントゲン撮影がありますし、話はそれで終わりです。

結局「何もしてもらってはいない」のです。

長々と、こまごました話をしましたが、何が言いたいかというとこれほど病院に通っていながら、日々の不具合については何もしてもらえないということです。

このことは入院中も感じていました。

心電図やパルスオキシメーター(大動脈の酸素量を指先ではかる)の数値、血圧が、危機的状況になければ、看護師さんにいくら胸の痛みや呼吸の苦しさを訴えても「数値はどれも大丈夫ですよ。」で終わります。私にしてみればいくら苦しくても結局はスルーでした。

客観的な数字がないと対処できないということでしょう。

そんな悩ましい日々に耐えながら、今日まで少しでも良くなりたい一心で頑張ってきましたが、今年の夏の暑さにはほとほと参りました。

朝目が覚めてもその日一日が思いやられて、絶望の淵に立ってしまうのです。

これではいけないと思い、藁にもすがるおもいで養命酒を飲み始めました。

「藁にもすがる」という表現は養命酒にたいへん失礼な言い方ですが、助けてくれるのなら何でもいいというのが正直な気持ちでした。

養命酒の効能

養命酒の効能について、製品サイトでは次のような説明がなされています。

薬用養命酒は14種類の自然の生薬を配合。
薬効成分が体内を広く巡ることで、血行や代謝を改善し、からだ全体を温めます。継続して服用することで「体を守る力」を高め、丈夫なからだに導きます。

東洋医学では健康な体に必要な要素として、、の3つをあげています。これらは互いに影響しあい、どれかの成分が不足したり停滞したりすると身体に不調をきたします。全てのバランスが整ってはじめて健康が保たれるというわけです。

私も「体を守る力」をコツコツと積み上げていきたいと思うようになりました。

最先端の西洋医学に命を助けられた身ですが、ここは東洋医学の力も借りて、身体の不調に向き合っていきたいと思います。

飲み始めて2か月後の状況

そして現在4本目!

8月17日に飲み始めてちょうど2か月になります。

日に3回、食前か就寝前に20mlずつ飲むことになっていますが、私は基本、朝、昼、晩の食事前に服用しています。(昼食が外食になる場合は就寝前に服用)

空き瓶はすでに資源ごみに出しましたが、コップは飲んだ本数の記録として残しています。

20mlというのは、このくらいの分量です。

少量ですが、アルコール度数が14度あるので、けっこう酔います。それに原酒が「みりん」なのでかなり甘いです。

なぜ「みりん」なのかというと、アルコールで浸出すると生薬の成分が溶け出しやすいからだそうです。

さすが400年の歴史を誇る薬用養命酒。

それで2か月間、1日も欠かすことなく正確に飲み続けた結果、、、これがなかなか良いのですね。

1か月半が経過した9月下旬には、身体のダルさが少し和らいできたような気がしました。

ただ今年の猛暑が一息ついた時期だったこともあり、養命酒のお陰なのか、単に気温が下がったからか、そこはハッキリとは分かりません。

けれど、10月3日に甲状腺内科での血液検査。前回悪かった肝機能はもちろん、ここ数か月減少していた白血球が正常値になり、尿検査も少し潜血反応があったのがまったく出なくなっていました。

その他の検査項目も全てパーフェクトです!!これってすごくないですか。

大いに気を良くして病院から帰りました。

夏の間、本当に毎日がつらい中、すがれるものは養命酒だけでした。

養命酒のサイトには「効果があらわれるまでの目安は、毎日続けて飲んで2ヵ月ぐらいとなります」とあり、それを信じて飲み続けました。

今日は午後からイオンモールに行きましたが、行きも帰りもJRと徒歩でしたが、たいして疲れることなく帰宅できました。短大の授業も後期は2コマ続きで出来ています。昨年は1日に1コマが精一杯でした。

2か月間きちんと服用したら、やはり効果はあるようです。

服用量に関する素朴な疑問

今一つ疑問なのは、体重に関係なく服用量が一律なことです。

体重が45㎏の人も75㎏の人も同じ量を服用するわけですが、体重が少ない場合は効き過ぎるということはないのか、多い場合は必要量が満たせていないのではないか、そんなことが気になるようになりました。

今度、養命酒さんに質問してみたいと思います。手術前と比べたら体重が5㎏減っているので、ちょっと心配になりました。

東洋医学は「木ではなく森を見る医学」と言われています。

私も「森」=「カラダ」がもっと整い、力が備わるよう、養命酒の力を借りながら養生していきたいと思います。