「ユニクロ離れ」が進行中の私ですが、久し振りにUniqloUのスカートを購入してみました。

ショッピング

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

UNIQLOのファーストリテイリング社が2年連続、純利益において“過去最高”を記録しているそうです。

前の年からおよそ60%増えているそうですから、会長(兼社長)の柳井さんもホクホク顔かもしれません。コロナからの回復や海外事業での円安もプラスに働いたこともあるでしょう。

私はさらに、ユニクロが消費税10%になって以来、値下げを抑制してきたことも利益率を高めるうえで大きかったのではないかと思っています。

ユニクロの「新価格」新聞折り込みチラシに驚く
こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。 みなさん、今朝のユニクロの新聞折り込みチラシ、ご覧になりましたか。いつものサイズではなく、特段大きい新聞紙大の紙面になっていました。 大見出しにもありますように「全品おトクな新価格」とあります。そう...

有名デザイナーとのコラボ商品の絞り込み

特にデザイナーとのコラボ商品の型数の絞り込みはここ数年、新商品のプレリリースを見るたびに「えっ、これだけ?」と思うことが続いています。

「死に筋」商品が生じること極力避けようとする意図が感じられるようになりました。

それは売る側からすれば当然のことかもしれませんが、買う側からすれば選択肢が減るわけですから選ぶ楽しさが半減します。ブランド自体の訴求力も弱まったのではないでしょうか。

じっさい私も、昨年は、手術後のリハビリ用として、スニーカーとパースエットパンツ、Tシャツをオンラインで購入しただけです。

以前の私ならUNIQLOと有名デザイナーとのコラボ商品を買いまくっていました。

特に2009年発売のジルサンダーとのコラボ「+J」は画期的でした。センセーショナルというか、どれだけユニクロに熱中してきたか(散在してきたか笑)自分でも恐ろしくなるほどです。

第2章の終幕「+J」はやはり知的でクールだった
こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。 ユニクロとジル・サンダーのコラボ「+J」、第2章の終幕ということで2021年11月12日に(金)に販売が開始されました。 新聞の折り込みチラシでも告知されていて、今回はどんな仕上がりなのか楽しみにし...

2014年スタートの「UNIQLO× INES DE LA FRESSANGE」、2015年~16年「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」も買いましたね~(遠い目)

「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」は1年限りで終了し、その後クリストフ・ルメールの遺伝子ははUniqloUに受け継がれましたが、レディスに関していえば「ユニクロ アンド ルメール」に秘められていた女らしさが、UniqloUでは消し去られたように感じました。

シンプルで構築的なオーバーサイズのシルエットは、2016年当時はとても新鮮で、製品の色出しや仕上がりも美しく、特にメンズは今もファンが多いのではないでしょうか。

2017年スタートの「UNIQLO and JW ANDERSON(JWアンダーソン)」も、5周年を迎える今季、前回に続いて型数を絞っての展開となっています。

2022年発売の「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO and MARNI)」もバッグや帽子などファッション小物の展開がありませんでした。

石橋を叩いて渡るような慎重な商品化計画に、ちょっと驚くような印象さへ受けました。

こうやって叩き出した成果が純利益“過去最高”なのでしょうね。

Today’s Classicsを追求するUNIQLOスタイル

この秋(2022年9月)に発刊されたユニクロの「Life Wear magazine」を見ました。

テーマはToday’s Classic

ユニクロさんは巻頭で次のように述べています。

古いだけのものは廃れ、目新しいだけのものはそのうち淘汰される。古くて新しいものこそ、“Today’s Classics”な価値があるはずです。私たちのLife Wearも、服の歴史を重んじながら、進化していきたいものです。

今日のクラシックとは古くて新しいもの。「部品としての服」をうたうユニクロとしては毎年、進化し続けるベーシックを追い求めているのですね。

ロンドンでのToday’s Classic(p.16-17)

ボストンでのToday’s Classic(p.64-65)

ベーシックというのは、奇抜な要素がないだけに、物足りなさを感じたり、飽きてくることがあります。

有名デザイナーとのコラボは、ユニクロのブランド価値を高めるとともに、感性やデザインの新鮮さを創出するうえで大きな役割を果たしてきました。

けれどそのデザイナーとのコラボ商品がマンネリ化したのでは精彩に欠けてきます。

特にUniqloUのレディスは、コンパクトなショート丈トップスやミニスカートが台頭してきた昨今においては、UniqloU持ち前の端正なオーバーサイズ感が私には古めかしく感じられるようになってきました。飽きてきたのかもしれません。

パリでのToday’s Classic UniqloU (p.53)

そんな私ですが、今シーズン、ロングスカートを探していてヒットしてきたのがUniqloUのフレアロングスカートです。

他の商品は欲しいと思わなかったのですが、ハイウエストのスカートでトップスをコンパクトに収めたいときに重宝かなと思いました。

UniqloUのフレアロングスカート

ダークグレーと黒、ダークブラウンの3色展開でしたが、私は手持ち服を活かせるダークグレイにしました。

スカート丈はベルトを含めて89㎝。

購入者のレビューを読むと、ウエストが細い、脇のポケットが開くなどの指摘が多かったので、サイズはひとつ上げてオンラインで購入しました。

結果、トップスも中に入れて着ることができて楽勝(笑)でした。

それにしても幅5㎝(実測すると4.8㎝)のベルト幅は着用してみるとかなりのホールド感です。胃の周りを温めているというか。

前端は持ち出し部分が表に長いデザインで、そこも気に入って購入したのですが、着用したらベルト布の端がめくれ上がってしまうのが残念でした。

鉤(かぎ)ホックが、ベルト布の端っこ(写真の矢印のところ)に付いていればキッチリおさまったはずです。

あいにく打ち込み式の金属鋲(びょう)だったので自分でつけ直すことができませんでした。

それ以外は気に入っています。

スカートは前中心少し上がったデザインになっていて、ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)の時もこのデザインはよく見られました。(今となっては知る人ぞ知るですがジルサンダー+Jのひざ丈スカートでも見られました)少し裾(すそ)部分が尖ってもいます。

ポケット布こそ綿とポリエステルの混紡ですが、身生地は綿100%。

それで税込¥3,990ですからやはりユニクロはすごいです。綿や羊毛は高騰していますから他のブランドではおそらくこの価格では無理でしょう。

なのでコストダウンのためには打ち込み式鉤ホックも仕方がなかったのか。。。とまた鉤ホックのことに話が戻り。。。

我ながらよほど残念だったのでしょうね(笑)