セレクト系の古着屋で思ったこと

ファッション

いやー、重いですね。

ハンガーを持つ手が震えました。

と言うと大袈裟かもしれませんが、そのくらいコートやジャケットがかかったハンガーは重かったです。

場所は広島駅ミナモア4FのRAGTAG(ラグタグ)広島店。デザイナーズブランドを扱うユーズドセレクトショップです。

店舗は狭く、向かって左側がメンズ、右側がレディースとなっています。

先客として1名、スキンヘッドのお兄様が、キャスター付きのスーツケースを引きながら商品を見ていました。上半身は緑のブルゾン(プリント柄)、下半身は黒のハーレムパンツ。かなりなインパクトです。アジア系と思われますが国籍不明。

そのお兄様を背後にコムデギャルソンのポロセーターを手に取った私。

すかさず「ご試着もできますよ」と歩み寄ってきた可愛い店員さん(女性)。「ありがとう」とニッコリ返す私。とまぁ、お店の雰囲気は良かったのですが、品揃えは数が限られており、なかなか「これ」という商品にはめぐり会えませんでした。使用感もAランクは少なくBが中心のような印象です。

じつは先週はBOOKOFF(ブックオフ) 広島大手町店にも行ったのですが、ここもお店の3分の1を占めるノーブランド商品のコーナーは古着の山でした(330円均一)。一方、ブランド品のコーナーは盗難防止のためでしょうかチェーンが付いており「ヤフオクにも出品中」との掲示がありました。ブランド品といっても海外のラグジュアリーブランドが並んでいるわけではなく、日本の百貨店全盛期のアーカイブスのようでした。状態はいずれもB~Cランク。MONCLER(モンクレール)のダウンジャケットもありましたが、手に持ってみるとズッシリ重く、今の時代、ここまで重量のある防寒着は豪雪地帯でない限り必要ないのではと思いました。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) のヌプシは街を歩けば必ず何人か見かけるくらい売れに売れていますが、先ほど写真にあげたバルトロもさらに人気の高い商品です。

一番人気ともいわれていますが、定価は¥64,900(税込)。これが状態にもよりますが3~4万円台で買えるのですから有難いといえばありがたですよね。ちなみにこのバルトロライトジャケット、軽さと保温性がうたわれていますが、それでも重量が910gあります。

歳を重ねてくるとだんだん着て重さを感じるものは避けるようになってきました。

今回、ミナモアのRAGTAGでも思いましたが、ひと昔ふた昔前のデザイナーズブランド、特にアウターは本当に重いです。生地がしっかりしているうえに仕立てが本格的で、芯地も毛芯を使っているのか重量感が半端ないです。子どもの頃、父のオーバーコートが布団くらい重かったのを思い出しました。昔の人はそれが当たり前だったのかもしれません。そういえばゴーゴリの作品に『外套』(1842年出版)というのがありました。あれも重かったことでしょう、、、(遠い目)

結局、RAGTAGでは何も買わず3FのUNIQLOに降りてみました。

いやー、今度は軽~い商品が山ほど並んでいます(笑)。

ウルトラライトダウン、シームレスダウンジャケット、ハイブリッドダウンパーカ、パフティックジャケット、パフティックショートブルゾン、、、etc.

もう戻れないですね、重い商品には。でも“軽さ”と“安っぽさ”がイコール(equal)になったら、それはそれで悲しいです。

2026年はまた自分なりのワードローブ作りをささやかですが楽しんでいけたらと思います。皆様もどうぞ良い年をお迎えくださいね。

今年もブログをお読みいただきありがとうございました。